モケポン

目指せポケモンマスター〜シオンタウン編



サトシ「うお、まぶし!」
ピカチュウ「まあ、久々の太陽だからな。」
船長「ふむ、この懐中電灯。貴方がもっているとよい。」
サトシ「え、いいの?」
船長「構わん。もらってやってくれ。」
サトシ「ありがとう、船長さん!また、何かあったら呼ぶね!」
船長「いあいぎりぐらいしかできんがの、ではな。」
サトシ「戻れ!船長!」

パシュウ

ピカチュウ「お前ら、どういう関係やねん・・・。」
サトシ「しかし、妙な雰囲気の町だな。」
ピカチュウ「まあ、ここ墓場みたいなもんやからな。」
サトシ「フフ、お前もその仲間にしてやろうか。」
ピカチュウ「5Aぐらいで死ぬらしいぞ、人間。」
サトシ「あ、あんな所に家があるぜ!姓名判断だってさ!」
ピカチュウ「コヤツ・・。」

姓名判断師の家

男「ヤー、私は姓名判断師。君のポケモンにもっといい名前付けてあげるヨ!」
サトシ「ホンマ?じゃあ、コイツ頼むわ。」
ピカチュウ「勝手なことしてんじゃねえ!」
男「人からもらったポケモンには名前付けられないヨ!」
サトシ「ああ?コイツは・・・ああ、そうかオーキドにもらったんだ。・・っておかしくないか?」
ピカチュウ「ああ、俺は誰の所有物にもなったつもりもねぇ!」
サトシ「ちげーよ!設定GBだったら明らかにおかしいじゃねえか!」
ピカチュウ「うるせー!俺は誰一人主人なんて認めた覚えはねぇ!」
サトシ「でもあいつ、人からもらったって言っただろ!」
ピカチュウ「それしかボキャブラリーがねーんだよ!語彙が!」
サトシ「わっけわかんねー単語ならべんじゃねえ!」
ピカチュウ「うるせーこの、バカ!馬鹿!」
サトシ「チキショオ・・ええい、手前の名前は今日から『ガイル』だ!
ピカチュウ「やかましい!この三下が!」
サトシ「・・・・。」
ピカチュウ「・・・・。」
サトシ「行くか・・。」
ピカチュウ「そうだな。」

ポケモンタワー

サトシ「ここではふざけられないな。」
ピカチュウ「お前もこういうことは分別ついてるか。」
サトシ「・・・なあ、お前ってあとどれくらい生きれるんだ?」
ピカチュウ「ああ?・・・さあな。死期が近づけば分かるだろーが。」
サトシ「まあ、ここに来るのはずっと先の話だよな。」
ピカチュウ「・・・そうだな。その前に内部電池が切れてデータが・・」
サトシ「だからそういう話をするなよ・・。」
ピカチュウ「ま、今何をしたってどうなることもない。」
サトシ「そうだな、この先もよろしく頼むぜ?」
ピカチュウ「まあ、その前にオーキドが・・・。」

ちゃっちゃっちゃちゃららららーららーらーらーらー

シゲル「ヨオ、サトシ!ヘヘ、俺なんかカラカラつかまえちゃったもんねー。」

サトシ「コヤツ・・。」
ピカチュウ「ゴースにしてやろうか・・。」
シゲル「なんだ、お前まだそんだけしか捕まえてねーのかよ!」
サトシ「もう、台無し!」
ピカチュウ「墓石の材料にでもなってろ!」

ピュー・・・ズドム

ピカチュウ「次はタマムシなのだが。」
サトシ「行くか。」




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