モケポン

目指せポケモンマスター〜タマムシシティ編〜



サトシ「デパート行こうぜ、デパート。」
ピカチュウ「落ち着け、クズ。餓鬼か。」
サトシ「僕、中一!」
ピカチュウ「ああ、ガキやな。っつーかテメェ学校いってねーだろ。」
サトシ「ポケモントレーナーだからな。」
ピカチュウ「トレーナーの意味分かってんのかよ、コヤツ。」
サトシ「知るか、ボケ。」
ピカチュウ「デパートの前にマンション行くぞ。イーブイ貰えるからな。」
サトシ「オマエ、その手に持ってる本何?」
ピカチュウ「え?攻略本やけど。」
サトシ「ホンマお前アレやわぁ・・ホンマテメェ!」
ピカチュウ「日本語しゃべれ、クズ。行くぞボケ。」
サトシ「図鑑もどこかへ行ったし、スルーでいいわ。早くデパート行こう。」
ピカチュウ「お前がそれでいいなら、いいけどな。」

デパート

サトシ「一階の存在意義って何?」
ピカチュウ「いいから早くゲームコーナー行くぞ。」
サトシ「あれ?お前そういうの好きなの?」
ピカチュウ「あそこの店員に話しかけたらカウンターの技マシン貰えるぞ。」
サトシ「なんや、お前カウンター覚えるのか?」
ピカチュウ「別にいらんけど。」
サトシ「じゃあいうなや!攻略本片手に偉そうにするな!」
ピカチュウ「まぁ、ジュースでものんで落ち着けや。」

屋上

サトシ「おいしい水とか絶対まずいわ・・。」
ピカチュウ「ええから、早くミックスオレ買え!おいしい水は後々必要なるから一応買え!」
サトシ「もう、攻略本の話するのやめようぜ。」
女の子「えーん、えーん、喉がかわいたよう!」
サトシ「おーよしよし、オジチャンがジュース買ってあげよう!」
ピカチュウ「危なッ!」
サトシ「いや、ないてるから怖がらせちゃまずいかと思ってな。」
ピカチュウ「コイツ三本ジュース要求してくるぞ。」
サトシ「ッヘ!この子のためならいくらでも貢・・・。」
ピカチュウ「・・・どうした?」
サトシ「残金358円。」
ピカチュウ「お前、途中で500円ぐらいもらわなかったっけ?」
サトシ「あなぬけのヒモ買った。」
ピカチュウ「自業自得!ホンマ使いモンならんやっちゃなぁ!」
サトシ「警備員のために150円のおいしい水を買うと残金いくらよ?」
ピカチュウ「ソレぐらい自分でやれ!208円じゃ!」
サトシ「でも、ミックスオレじゃないとれいとうビームもらえないやろ?」
ピカチュウ「オレの攻略本返せ。どうせ覚えれる奴連れてないやろ。」
サトシ「仕方ない・・手段を選んでる暇は無いようだ。」
ピカチュウ「お前・・女の子に何かする気か?」
女の子「・・ふぇえ?」
サトシ「こう・・自販機の取り出し口に手を突っ込んでですね・・それから・・。」
ピカチュウ「10万ボルトォ!」
サトシ「メギェアアアァl!」
ピカチュウ「兄貴に買ってもらいな。」
女の子「うん、そうするわ。」
ピカチュウ「とりあえず水買って・・。」

ガチャン

ピカチュウ「ホラ、ジム行くぞ、ジム。」
サトシ「なにしやがる・・・。」
ピカチュウ「こっちのセリフじゃ、ボケ。無駄に危ないまねすんな!」
サトシ「冗談半分やったのに。」
ピカチュウ「よけい性質悪いわ!」

サトシ:所持金208円
どうぐ
キズぐすり×1
どくけし×1
かいのかせき×1
こうらのかせき×1
あなぬけのひも×1
おいしいみず×1



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